車椅子の私でも出来た犬のトイレのしつけ方法

飼い主さんなら誰でもそうかもしれませんが自分の犬はとても可愛いものですよね。
でも、時々、憎たらしく思えるときがあったのです。
そう!トイレが上手にできずに粗相ばかりしていたのです。
車イス生活の私がやんちゃ娘の“みかん”をどうやってしつけ直したのかをお話し致します。

【可愛いみかんの写真】

みかんの抱えるトイレ問題

可愛いみかんには直さなければいけない問題が何点かあります。
そのうちのひとつがトイレ問題です。我が家は2階建ての1階にリビングダイニングと部屋が2つ、2階に部屋が3つと納戸がひとつある家に住んでいます。そのうちのひとつの部屋が会社になっています。
ケージが置いてあるリビングダイニングではきちんとトイレでするのですが、その他の部屋では失敗だらけです。振り向いたらうんちが落ちていたり、2階の私の部屋でもおしっこをしたり、父のベッドでおしっこをしたり、その他にもソファ、車にもされました。
ベッドやソファでされると洗うのもとても面倒ですし時間もとられます、1度洗っても犬はとても鼻が良いので、またそこにしてしまいます。最悪の場合、買い換えなければならなくなってしまいます。
皆さんも同じような経験をされた事はありませんか?
してはいけない所でトイレをされると、叱らなければいけないし、その瞬間はいくら可愛い愛犬でも嫌になりますよね。

何故きちんとトイレが出来ないのか

なんでもそうですが、問題があれば必ず解決策があります。そして大事なのは原因を考える事です。
うちの子はリビングダイニングではできるのに、他のところでは出来ないという事は部屋ごとにトイレのしつけをしなければいけないのかなと思いました。

子犬の頃にしつけたトイレの方法

犬がトイレをする前には必ず前兆があります。ぐるぐる回り始めるのです。その瞬間を見極めてトイレに誘い、成功したら褒めるというやり方でした。みかんも子犬の時にしたので、何度も練習したリビングダイニングでは出来るのかなと思い、部屋ごとにそれをやる必要があるのかと思いましたが、我が家はリビングダイニングの他に6つの部屋があります、その部屋ごとにそのしつけをするのには忍耐と時間がかかります。我が家は自営業なので人は家に常にいますが、そこまでみかんに時間を避けないのも現状です。

我が家が下した対処法と犬への罪悪感

話し合いの結果みかんはリビングダイニング以外には出さないという結論に達しました。わが家には常に人がいますが、リビングダイニングにいる人がいる時間は多くありません。人がいないと何かあるといけないのでみかんはケージの中に入れます。とても退屈そうです。2歳なので遊びたい盛りなので、トイレさえしっかりしてくれれば部屋中気持ちよく走り回れるし、人がたくさんいる会社にも入れてあげられるのにとトイレのしつけの時間をとれない自分にもどかしさも感じ、みかんに対しても罪悪感でいっぱいでした

ペットホテルに預けて驚き!みかんだけオムツ

そんな時に、私事ではありますが、事故に巻き込まれ、脊髄損傷になってしまいました。
私が入院中、母は経理や家事、私の病院への往復などでみかんの世話まで手が回らなくなってしまって、近くのペットホテルにしばらく預ける事にしました。そこは1階がトリミングサロン2階が自宅になっているので、夕方には2階の自宅で離し飼いにしてくれます。

離し飼いという事で1番心配だったのがトイレ問題です。一応、我が家のリビングにおいてあるトイレを持っていったのですが、やはり駄目でオムツで過ごしていました。
他にも預けられた子はいるのですが、オムツをはいているのはみかんだけでした。

原因発見!!みかんがトイレシーツでしない理由

知らない人の家。という条件は一緒なのに何故、他の子はきちんとトイレでしているのか
答えは意外と簡単なものでした、うちの子はペットシートをトイレをする場所という認識がないのではないか、ペットシートがトイレする場所だと認識していれば、何処にいてもペットシートでトイレをしてくれるのではないかと思いました。

原因が分かればあとは、それを解決するのみです。みかんにトイレシーツをトイレする場所だという認識させる特訓が始まりました。

実験!簡単しつけ方法!重要なのはすり込む事!

まずケージをペットシートが2枚分敷ける大きさの柵で囲みます。そこにペットシートを2枚敷きます。そうすることによりケージの中には寝る場所とトイレしかなくなります。犬は習性的に寝る場所は汚したくないのでペットシーツで用を足します。2週間ほど立ったら今度はケージから1番近いトイレシーツを外します。そして、残った1枚のシーツを遠ざけたり近づけたり真ん中に置いたりします。これを毎日行います、そこで確実に1枚のトイレシーツでトイレをするようなります。柵は100円ショップの網ネットと結束バンドで簡単に作ることができます。
下の写真は、実際に百均で買い物をして制作して掲載します。

写真

さて、ここからが本番です。今度はケージを寝る場所だけにして、ペットシーツだけ囲った柵にします。

 

そして、毎日定期的にペットシーツだけの場所に連れていき、そこでトイレをするまで待ちます。どれくらい待つかはその子次第ですが、みかんは最初のうちは15分ほど待ちました。その間、ずっと見ていてあげてください。そしてトイレが出来たら褒めてあげてください。
じきに柵に入れてすぐに用を足すようになります。こうなったら柵を取りはずして大丈夫です。ペットシーツの刷り込みが完了しました。

ペットシーツはトイレする場所だと認識したみかんは今では家の何処でも行けるようになりました。また粗相をしない事で家の中が清潔に保たれますし、叱る事がなくなるのでお互いにストレスがなくより良い関係が築けます。ますます可愛くなってきますよ。

しつけは子犬の頃にやるのが1番と一般的には思われていますが、犬は賢いので成犬になってもしつける事は可能です。2歳のみかんでも出来たのですから大丈夫です。ただ、根気が必要です。しかし車椅子の私でも出来たしつけ方法なので誰でも出来る方法だと言えます。

最後に

「ちょっと面倒くさい」「そんなに時間がとれない」とも思うかもしれませんが
ベッドや、廊下でおしっこやうんちをされて汚い家に住み、愛犬を叱る毎日か
きちんとペットシーツでしてくれて清潔な家で可愛い愛犬を過ごせる毎日か
どちらが良いでしょうか。

犬の一生は人間に比べてとても短いです。
そんな短い生涯の中で愛犬にとって叱られるというのはストレスです。
長い人生がある人間の時間をほんの少しあげるだけで愛犬には幸せな毎日が待っています。
最後のしつけは、遠藤先生のDVDを観て、勉強してから行ったので、簡単でした。

【みかんの写真】