犬の甘噛みを放っておくと大変!成犬になってからも出来るしつけ方法とは!?

 インターホンが鳴ると吠える、飼い主がご飯を食べている時に吠える、他の犬を見つけると吠えるなど、必要のない時に吠えてしまうと飼い主にとってもそれはただの騒音でしかないですし、叱る飼い主がストレスですよね。怒られる飼い犬もストレスという負の連鎖が始まってしまいます。しかし、そんな無駄吠えも簡単に直してしまうしつけ方法があるのです。

犬が甘噛みする理由

子犬は必ずといって良いほど、甘噛みをします。その理由は3つあります。

◎飼い主さんと!遊びたい!という欲求
まだボール遊びや紐の引っ張り合いなどの遊び方を模索中の子犬にとって、甘噛みは最初の遊びです。しかし、それをよしとして、遊んでしまうと、少し強く噛んだ時の飼い主のリアクションが「喜んでくれている!」「楽しんでくれている!」と勘違いしてしまいます。

◎歯がムズムズする
犬は生後4ヶ月~6ヶ月頃に歯が乳歯から永久歯に生え替わるのですが、その時期に、犬は歯に違和感を覚えムズムズして甘噛みの頻度も増します。噛む対象物も指から、より噛み応えがある、家具やクッションなどになってしまいます。

◎嫌な事がある(成犬)
例えば、トリミングや気分が乗らない時の散歩など、嫌な事から回避する為に噛みます。飼い主も痛いので、それでやめてしまえば、噛めばやめてもらえる。と犬は勘違いしてしまいます。

甘噛みのしつけのメリット

◎家族や飼い主を危険から守れる
◎物を壊されずにすむ
◎ソファや家具に傷がつかない
◎飼い主と犬がストレスなく暮らせる
◎他人を傷つける事を避けられる

甘噛みをきちんとしつけていないと大変!?

マイケル キャバリア 6歳 ♂

去年の冬の事です。旦那の同僚達が家に来て飲み会をやっていました。人間が大好きなマイケルは大好きな玩具を持ってきて「遊んで!」とおねだり。飲み会も佳境にさしかかり、1人の同僚がラキと遊んでくれていました。大好きな玩具で遊んでいて、だんだんとエスカレートしてきて、なんとマイケルはその方の手を噛んでしまったのです。幸い傷は深くはなかったのですが、血がとても出ていたので、驚き、冷や汗ものでした。
以上のエピソードのように甘噛みをきちんとしつけていないと噛み癖になってしまいます。そして、遊びがエスカレートすると力加減も強くなり、人間が怪我をするという最悪のケースも出てきてしまいます。また、噛み応えがある眼鏡、鞄、歯ブラシなどは噛み癖がある犬にとっては良い玩具なので、壊されてしまいます。

 

シーン別しつけ方法!!!

歯が生え替わる時の甘噛みしつけ方法

成犬になってしまって噛み癖になる前より、歯が生え替わり甘噛みの頻度が増す時期にしつけた方がより効果的です。しつけ方法は犬が甘噛みをした瞬間に手を離し「いけない!」と低いで叱り、すぐに遊びを中断してその場を離れて下さい。そうする事によって犬は甘噛みをすると「遊んでくれない」と思い、必然的に甘噛みをやめるようになります。そして、重要なのは家族全員がこのやり方を統一してやることです。ひとりでも甘やかす人がいると意味がありません。

甘噛みから一変!家具を噛んでしまう犬のしつけ方法

子犬の時にしっかりと甘噛みのしつけをしていないと噛む物が指や手から家具から、より噛み応えがある物に移行します。噛む対象物が飼い主の身体ではない。つまり、飼い主自身には害がないので放っておく飼い主が多いですが、大事な家具を傷つけられたら嫌ですよね。
このしつけ方法のポイントは噛む対象物を変えるという事にあります。用意する物はペットショップなどで売られている噛む系の玩具です。犬がすでに家具を噛んでいたら「いけない!」と叱ります、噛もうとする前に発見したならば、玩具を与えてあげて下さい。そして、それを噛んだら褒めてあげて下さい。玩具に興味を示さない子には大好きなおやつの匂いをすりつけておいてあげてください。このしつけ方法で犬は、家具は噛んではいけないけれど、玩具がある!と覚える事が出来ます。あとは、ペットショップなどで売られている、犬が苦手とするスプレーがあるのでそれを噛んでしまう、あるいは傷つけられたくない家具に予め噴射しておくという方法もあります。しかし、それでも噛んでしまう子がいますので、一概にスプレーが良いとも言い切れません。

遊びがエスカレートして噛む力が強くなってしまう犬のしつけ方法

成犬になってくると遊びがエスカレートしていってマイケル君のように人間に怪我をさせてしまうケースや、犬同士で遊んでいて他の犬に怪我をさせてしまうケースも出てきてしまいます。

◎人間に怪我をさせてしまう犬
まず、そもそも遊びがエスカレートして人間に怪我をさせてしまうというのはどういう事なのでしょうか?
成犬になってまだ、手で遊ぶというのは考えにくいですよね。普通にボール遊びや、引っ張り合いの玩具で遊んでいて、何故、怪我をしなければならないのでしょうか?それは犬が飼い主や噛んでしまう人間を「噛んでも良い人」と思っているのです。その場合はまず、主従関係を見直さなければいけません。そして、しつけ方法は「歯が生え替わる時の甘噛みしつけ方」と同じです。

 

◎他の犬に向かって咬んでしまう犬
この場合は道具をひとつ用意してもらう必要があります。それがこれです。
【スマートカラー画像】
スマートカラーというのですが、首輪代わりにこれをつけ、リードをつけます。
そして他の犬と遊んでいて、エスカレートしそうな所を見計らってスマートカラーを強く引き。その瞬間に「いけない!」と叱ります。咬まれてからではなく咬もうとする前に行う事が大切です。効き目があまり現れない時は、もう少し強く引いてみましょう。咬まなくなったらよく褒めてあげましょう。スマートカラーは見ての通り鎖なのでショックが犬にダイレクトに伝わります。その為、犬はしてはいけないと覚える事が出来るのです。このしつけのポイントとしては、これをしっかりと行えば上記で話した飼い主に対しての主従関係も上がってきます。

まとめ

犬は大事な家族の一員です。しかし、飼い主だけではなく他の人や犬に危害を加えてしまうと、大変です。犬は、悪い事をしようとして噛む訳ではないので、しっかり子犬の頃の甘噛みからしつけてあげる事が大切です。
成犬になってからも、今回、紹介した方法でしつけ直す事も出来るので是非トライして見て下さい。
又、噛み癖には、先天的な理由や後天的な理由、また痛みを訴えている理由など様々な要因が考えられます。あまりにも酷い場合は専門家に相談して下さい。

遠藤式しつけDVD

上記の噛み癖の他にも、ハウスやトイレなどのしつけに頭を悩ませている飼い主さんは少なくありません。
しかし、本はたくさんあってどれが良いのか分かりにくいですし、しつけ教室も安くはありません。そこで自分のみたい時間に見られるDVDのしつけ方法をおすすめします。