成犬になってからでも大丈夫!簡単成犬しつけ方法!

 子犬のうちにきちんとしつけをしていないと、成犬になってソファやベッドにおしっこをしてしまう、噛み癖、吠え癖などあらゆる問題が出てきてしまいます。成犬はもちろん子犬よりも賢いのでしつけ方も難しい・・。もう手遅れ?などと思い諦めてはいませんか?大丈夫です!成犬になってからでもきちんとしつければ問題を解決する事ができますよ!

成犬になってからのしつけは難しい?

犬は成犬になると自分の意志を持ち始めますし、嫌な事、好きな事も出てきます。私が飼っている犬も子犬の頃は呼べば1秒で来たのに今では呼んでもなかなか来ません。私の事をじっと見つめて「行ったら何か良い事あるの?」と考えているのです。このように意志や考える事が、子犬の頃より発達するので、しつけ方法が難しいと思われがちですが、逆に考えれば、きちんとした意志があるので、きちんとしつける事が出来るんですよ!今回は、他の成犬のエピソードを交えながら分かりやすくしつけ方法について書いていきたいと思います。

 

成犬になってからのトイレのしつけ方法

ラン チワワ ♀ 3歳

ランちゃんの飼い主の悩み
子犬の頃にトイレトレーニングをしっかりしたつもりだったのですが、今では放し飼いにするとペットシーツでもするのですが、ソファやベッドにまでおしっこをしてしまう時があります。ベッドにおしっこをされると、ベッドカバーの洗濯、マットレスを水で濡れたタオルで拭いてから、乾かす、最後にファブリーズをかける。とにかく時間と手間がかかり困っています。車に乗せる時や誰かの家に行く時もオムツはかかせません。どうすれば良いでしょうか?

 

トイレでお困りの飼い主さんは多いのではないでしょうか?まず、ランちゃんのように何処にでもトイレをしてしまう犬はペットシーツがトイレをする場所という認識が曖昧なのです。トイレはペットシーツでする!という事をきちんと認識させる事が重要です。

 

トイレのしつけのメリット

◎家が清潔に保たれる
◎トイレに時間がとられない
◎飼い主と犬がストレスなく生活出来る
◎オムツをしなくとも何処へでも連れていける

トイレのしつけ方法

ケージの隣に犬が出入りできるような柵を作ります。大きさはペットシーツが2枚入るくらいです。100円ショップなどの柵と結束バンドで実際に簡単に作る事が出来ます。

【実際に作った柵】

ステップ1

  1. 柵の中にはトイレシーツを2枚敷いて下さい。
  2. 2枚のうちどちらかのトイレシーツにトイレをしたら褒めてあげて下さい。
  3. トイレシーツにトイレをしたら、ケージから出してあげて下さい。
  4. ケージから1番近いトイレシーツを外します。ペットシーツが遠くなりますが、そこでトイレをしたら褒めてあげて下さい。その後は③と同じです。

ここで確実にトイレが出来るようにしつけます。

ステップ2

  1. 柵とケージを完全に分けます。
  2. 柵の中はトイレシーツで埋めて下さい。
  3. 定期的に柵の中に連れて行き、トイレをしたら褒めてあげたり、ご褒美をあげて下さい。

これを繰り返す事で、犬はトイレシーツにトイレをしたら良い事がある、褒めてもらえると思い確実にトイレシーツでトイレをする様になります。

 

トイレのしつけの最大のポイント

失敗したり、上手くいかなくても、絶対に叱らないで下さい。叱ってしまうと犬はトイレが叱られる場所、嫌な場所だと思い込んでしまいます。トイレのしつけは1番根気がいりますが、この方法なら必ずしつける事が出来るので頑張って下さい!

 

成犬になってからの無駄吠え、吠え癖のしつけ方法

 

ランドル ♀ ブルドック 5歳

ランドルちゃんの飼い主の悩み
まず、インターホンが鳴っただけで吠えてしまいます。隣にマンションが建っていて、我が家のリビングからその住人の出入りが見えるのですが、それを見ただけでも吠えます。ランドルが吠えると精神的にイライラしますし、ご近所迷惑にもなってないか心配です。どうすれば良いでしょうか?

このように意味のない無駄吠えや吠え癖でお困りの方は多いと思います。犬が吠える理由として、縄張りを守りたい、飼い主に不満がある、構ってほしい、など様々な事が考えられます。しつけを開始する前に、犬の気持ちになって何が原因なのかも考えてあげて下さいね。

無駄吠え、吠え癖のしつけのメリット

◎周囲に迷惑をかける事がなくなる
◎飼い主さんがストレスなく過ごせる
◎犬がストレスなく過ごせる
◎主従関係がきちんと築かれる

 

無駄吠え、吠え癖のしつけ方法

まず、用意して欲しい道具がひとつだけあります。それはスマートカラーです。
【スマートカラーの画像】
これを首輪の代わりにかけて、リードをつけてあげて下さい。

ステップ1

  1. 誰かに外でインターホンを鳴らしてもらう
  2. 吠えた瞬間にスマートカラーを上に引っ張り「いけない!」と言い、ショックを与えます。
  3. 吠えなくなったら褒める。

これを繰り返します。他の犬に向かって吠える場合も近くに犬が来て吠えた場合、も同じやり方でしつける事が出来ます。

 

ステップ2
① 玄関先にリードで犬をつないでおく
② 家族や友人にインターホンを鳴らしてもらい、少しでも静かにしていたらおやつをあげる
③ 褒めてあげる
これを続けて、犬が吠えない時間を増やしてあげましょう。他の犬に向かって吠える場合も同じやり方でしつける事が出来ます。必ず、褒めてあげましょう。吠えない事で良い事がある、褒めてもらえると思い込ませる事で吠える事が必然的になくなります。

 

無駄吠え、吠え癖の最大のポイント

必ず吠えた瞬間にスマートカラーを引っ張りあげて下さい。タイミングが少しでもズレてしまうと犬は何に対してしつけられているのか分からなくなります。犬に瞬間的にショックを与える事で、犬は吠えてはいけないのだと認識します。

 

成犬になってからの「おいで」のしつけ方法

小次郎 黒柴 7歳 ♂

小次郎ちゃんの飼い主の悩み
おやつを持っていると呼べば来るのですが、小次郎が遊んでいる最中などは遊びに夢中になっていて呼んでも全く来ませんし、呼んでもその場で私をじっと見つめて動かない時もあります、何故でしょうか?

子犬の頃は呼べば尻尾を振って1秒で来たのに成犬になるとなかなか来ない事って多いですよね。それは、成犬になると「ハウスに入れられちゃうのかな?」や「おやつ持っているのかな?」と考える事が出来るからです。
しかし、来て欲しい時に来ないと困る場合や主従関係にも関わってくるのできちんとしつけましょう。

 

「おいで!」のしつけのメリット

◎事故を防ぐことができる
◎服従心が高まる
◎主従関係がきちんと築かれる
◎きちんと来てくれることで愛情が深まる

 

「おいで!」のしつけ方法

ステップ1
①「待て」をさせる
②「おいで!」の号令の後にリードで引き寄せ、来たら褒めてあげる
③ 慣れてきたら「おいで!」の号令のみで行い、来なければスマートカラーで軽くチョン!とショックを与え、スマートカラーで引き寄せます、必ず褒めてあげて下さい。
これを繰り返します。外でやる場合はリードより長いヒモなどで練習すると良いでしょう。
飼い主の元へ行かないと怒られる、行くと褒めてもらえるという事を理解させましょう。

ステップ2
① おやつを用意しましょう
② 「おいで!」の号令で少しでも近くに来たらおやつを与え、褒めてあげましょう。
これを繰り返し、「おいで!」の号令で飼い主の元へ行けば良い事があるという事を理解させましょう。

「おいで!」のしつけの最大のポイント

絶対にしてはいけない事は、号令と同時にスマートカラーを引く事です。「おいで!」という言葉に恐怖を感じてこなくなってしまいます。
「◎◎◎!おいで!」と名前を同時に呼んではいけません。名前と号令が同時に呼ばれる事で犬の頭はパニックになりますし、最悪の場合「おいで!」を覚える事が出来なくなってしまいます。

 

遠藤式しつけトレーニング

今回、紹介したしつけ方法は全て私が飼っている犬にも実際にやった方法です。
遠藤和博さんというドックトレーナーさんに教えてもらったしつけ方法です。教えてもらったといっても実際に会った訳ではありません。自分の好きなタイミングで教えてもらったのです。そうそれはDVDなんです!本当にしつけ方法は簡単ですし、何より1つのトピックが短い、見やすい、分かりやすいのです。他の成犬も出てくるので共感が持てます!是非、お試し下さい。